彼女は勉強もできる方で、クラスのムードメーカー的存在だ。 ある日暗い教室で講義の映像を見せている時の事。 僕のスマホのバイブが鳴った。 講師にとって生徒に映像を見せている時間と言うのは、息抜きできるひと時なので僕はこのひと時がとても好きだ。 誰も僕の方を見ていないのをいいことに、僕はこっそりLINEを開いた。
そこには・・・ 「学校と塾ばかりで、つまらない。たまにはどっかいきたい!!」
LINEの送り主に僕は驚いた。 彼女だった。 なぜなら今彼女は僕の斜め後ろの方に座っている。
なんか・・・ 自分の家庭でとテレビを僕が先頭で見ていて、急に卑猥な映像が流れた時の様な気分に陥り どう言う表情をしていればいいのか分からなくなった。
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